STC ブログ

2022.06.22

身近に迫る脅威への関心を持つということ

先日畑に見慣れない草が生えているのを見つけた。

なんとも不気味な見た目であるため、周囲に注意を払うと、物陰に数十㎝に及ぶ成長を遂げた群集を見つけた。

※衝撃を和らげるために成長過程の写真である。さらに成長を遂げると葉は赤く燃えたぎり、槍部分は漆黒に染まる。

私は怖くなり、この草について観察し、調べ、元は小さな白い花を付けた可愛らしい草が成長し
世にも恐ろしい見た目に変貌することを突き止め、
そして戦慄した・・・

小さな白い花はそこかしこに生え、大繁殖していたのだ・・・。


この草、名をアメリカフウ口という。
(名前を呼んではいけないあの人ゆえ、若干の検索除けを施している。)

この草は一つの種から複数の花を付け、その花ひとつひとつから
5つの種を投石器のように発射する。

そう、種を発射する系の草なのだ・・・。

このシステムにより無類の繁殖力を誇り、他の植物を押しのけ、大繁殖するのだ。
一つの種が、いったいいくつに増えるのか、気が付けばあたり一面この草で覆われてしまう。
しかもこの見た目で、だ。

 地獄である。

また、この草の恐ろしさは繁殖力だけに留まらない。

 「私を見つけて─。」

これはアメリカフウ口の花言葉であるが、
さもなければ、取り返しがつかないことになる。とでも続けたげである。

私には不穏さしか感じることができなかった。

一点この草の良い点を挙げるとすれば、自らの成長のため、
他者の成長を阻害する化学物質を放出しており(オイオイ・・・)、
乾燥させた状態で土壌に混ぜるとジャガイモ等の青枯病を防ぐ効果を得られるそうだ。

だが増えすぎるのだ。見逃してはおけない。

この草、もともとは外来種であったが、今は日本中に広がっているそうだ。
身近なところではあまり目にすることはなかったためこれ以上の繁殖は許したくない。

私はこの草との戦いを固く決意した。

この時の私には当然知る由もない話だが、
これは生活に差し支える程の筋肉痛と過ごす1週間の始まりでもあったのだ!!
(どこまでも恐ろしい草である!)

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