STC ブログ

2018.06.20

タッチでGO!新幹線

ご無沙汰しております。苦楽園です。

今回ご紹介しますのは、2018年4月よりJR東日本株式会社にてサービスを開始しました「タッチでGO!新幹線」についてお話できたらと思います。

実際にはどういったサービスなのかというと、従来新幹線に乗るために「みどりの窓口」ないしは「新幹線券売機」にて予めきっぷを購入する必要がありました。(IC定期券の一部は定期区間として利用できるサービスもあったようです。)

しかし、2018年4月からは窓口や券売機に並ばずにICカード一枚で乗れるようになったのです!(いやぁ素晴らしいです)

と、言いましても実際どんな感じの使い勝手なのかわからないものです。。。

ということで、実際に利用してみました。

今回使うICカードはこちらの「PASMO」。(ピンボケしていて申し訳ないですが・・・)
何の変哲もないPASMO
関東圏の方であれば一度は聞いたことがあるICカードだと思います。

では実際に使いましょうと、いきなり新幹線の改札を通れるわけではありません。

このPASMO正に「何の変哲もない」ICカードなのです。
定期券としての機能もなく、物販と電車に乗るくらいしかできません。
この「何の変哲もない」ICカードを新幹線に乗れるICカードに変えます。

手順としては、「タッチでGO!新幹線」のサービス紹介ページに記載されていますが、ざっくりとやり方を書いてみたいと思います。

【「タッチでGO!新幹線」の利用登録のやり方】
1.その辺の駅(首都圏エリアのSuicaエリア)にある券売機にICカードを入れます。(どの券売機かわからん!という方はJR東日本の駅にある券売機なら間違いないです。)
2.チャージをする画面になるので右下にある「タッチでGO!新幹線」を押します。(右下にひっそりとあります。)
3.利用開始に関して規約などの説明がされます。(利用範囲やら運賃計算方法など教えてくれます。)
4.登録完了。

ちなみに、この登録だけで2分もかからなかったと思います。

そして登録すると利用開始登録票が発行されます。(例の如くピンボケしていて申し訳ないです。。。)


それでは、早速新幹線改札機にPASMOを叩きつけて(叩きつけてはダメです!)新幹線に乗ってみましょう!


ということで、改札内に入りました。

手元にはきっぷはなく、乗車券はこのPASMOだけになります。

後は来た列車の自由席に乗って東京に向かうだけです。

ということで、50分ほどで東京駅に到着。

今回は、PASMOで新幹線に乗ってきたお話でした。

個人的には、きっぷを買わずに乗ることができるのは短距離利用としては敷居が低くなったのではないかと思います。
勿論帰りもPASMOで帰りました。チケットレスは手間がなくていいものです。

ただ、自分は新幹線東京駅を「新幹線の乗り換え」でしか使ったことがなかったので気にしていませんでしたが、東北新幹線東京駅には「独立した改札口が存在しない」事に驚きました。

在来線口を入って「これホントに乗り換え口通れるの?」と疑心暗鬼になりました。。。

ともあれ新幹線で短距離を利用する方や、窓口で行列を待つのが億劫な方にはかなり嬉しいサービスかと思います。

自由席のみになりますが高頻度で利用する方などは試しに使ってみてはいかがでしょうか?

タッチでGO!新幹線サービス:http://www.jreast.co.jp/touchdego/


今回の寄り道
昨今の喧騒の中、一つ取り残されたような環境で工場の操業音に身を任せるのも悪くないかなと思います。
工業地帯のど真ん中、「浜川崎駅」からお送りしました。

P.N.苦楽園

カレンダー

«6月»
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
To top